食品添加物❗️原材料名の調味料(アミノ酸等)とは?危険性

調味料(アミノ酸等)とは、食品に「うまみ」をつけるために添加されています

調味料は、アミノ酸系、核酸系、有機酸系、無機塩に分類されています

もっとも良く使われているのは、アミノ酸系のL-グルタミン酸Naで、加工食品全般、スナック菓子、漬物、惣菜、弁当、はんぺん、ちくわ、せんべいなどおびただしい数の食品に使われています。

L-グルタミン酸Naは、元々こんぶに含まれるうまみ成分で、化学調味料「味の素」の主成分です。

1908年にこんぶから発見され、その後、化学合成されるようになり、今は工業的に糖蜜やデンプンを原料として発酵法で作られています。
調味料とは一括名です。

実際に添加物として使われる合成の物質名は、次の通りです

【アミノ酸系】

L-アスパラギン酸Na/DL-アラニン/L-アルギニンL-グルタミン酸塩/L-イソロイシン/グリシン/L-グルタミン酸/L-グルタミン酸アンモニウム/L-グルタミン酸Na/L-テアニン/DL-トリプトファン/DL-トレオニン/L-トレオニン/L-バリン/L-ヒスチジン塩酸塩/L-フェニルアラニン/DL-メチオニン/L-メチオニン/L-リシンL-アスパラギン酸塩/L-リシン塩酸塩/L-リシンL-グルタミン酸塩

【核酸系】

5‘-イノシン酸二Na/5‘-ウリジル酸二Na/5‘-グアニル酸二Na/5‘-シチジル酸二Na/5‘-リボヌクレオチドCa/5‘-リボヌクレオチド二Na

【有機酸系】

クエン酸Ca/クエン酸三Na/グルコン酸K/グルコン酸Na/コハク酸/コハク酸一Na/コハク酸二Na/酢酸Na/DL-酒石酸水素K/L-酒石酸水素K/DL-酒石酸Na/L-酒石酸Na/乳酸K/乳酸Ca/乳酸Na/フマル酸一Na/DL-リンゴ酸Na

【無機塩】

塩化K/硫酸K/リン酸三K/リン酸水素ニK/リン酸ニ水素K/リン酸水素ニNa/リン酸ニ水素Na/リン酸三Na

これらの中で、例えば、アミノ酸系のL-グルタミン酸Naが食品に使われたとします

この場合の表示は、「調味料(アミノ酸)」となります

実際には「調味料(アミノ酸等)」という表示が多いのですが、これは「味の素」の可能性大です

「味の素」は、アミノ酸系のL-グルタミン酸Naが97.5%で、残りは、核酸系の5‘-リボヌクレオチド二Naであるため、「アミノ酸等」という表現になります

この他、核酸系の5‘-イノシン酸二Naが使われていた場合、「調味料(核酸)」

有機酸系のクエン酸Caの場合、「調味料(有機酸)」という表示になります

危険なポイント

L-グルタミン酸Naは一度に大量に摂ると、敏感な人では「中華料理症候群」という一種の過敏症になることがあります

これは、顔面や首、腕にかけての痺れ感や灼熱感、さらに動悸や目眩、全身のだるさなどの症状が現れるというものです

1968年にアメリカのボストン近郊の中華料理店で、L-グルタミン酸Na入りのワンタンスープを飲んだ人達にあらわれた症状なのでこの名がついています

体がL-グルタミン酸Naをうまく処理出来ずに起こる一種の拒否反応と考えられます

天然調味料

ほとんどがアミノ酸系で、次の通りです

L-アスパラギン/L-アスパラギン酸/L-アラニン/L-アルギニン/塩水湖水低塩化ナトリウム液/L-グルタミン/L-シスチン/L-セリン/粗製海水塩化カリウム/タウリン/L-チロシン/L-ヒスチジン/L-ヒドロキシプロリン/L-プロリン/ベタイン/L-リシン/L-ロイシン

これらは、海水や塩水湖の塩水を濃縮させたもの、またはアミノ酸の一種なので、どれも毒性はほとんどないと考えられます

しかし、一部に動物実験で問題が現れたものがあります

L-チロシンは、動物や植物のタンパク質を分解するか、糖類を発酵させたものを分離して得ますが、妊娠したラットに口からあたえた実験では、胎児毒性が見られました

また、L-リシンは、糖類を発酵させたものから分離して得ますが、妊娠したラットに10%以下のL-リシンをあたえた実験で、胎児の体重や脳重量の明らかな減少が報告されています

最後に

私は添加物を気にして毎日の食事を摂っています

気にするだけで劇的に変わります

売っているから必ず安心ではありませんので、まずは、原材料名を見る事から始めましょう

そして、知らない言葉が書かれていたら調べる癖をつけるとよりグッドです

この行動だけで「摂取してはいけない物」、「摂取しすぎてはいけない物」の判断ができます

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